マーサのブログ

絵を描いたり布作品を作っています

この壁紙を見たとき、感じたのは、お気に入りのコーヒーカップ。20年程前に大阪の高島屋「住吉倶楽部」で2組購入したもの。土色とこの動物が好きで、手で確かめ、確かめ、こういうのこそ手に馴染むというのだ、と思って買ったカップ。アルタミラの壁画の様な気がした。この作家は宮崎潤子さん。長い間ネットからも探せなかったが、最近見つけた!嬉しい。高島屋からこの売り場は無くなり、神戸の住吉にある本店も被災して手がかりが無かったのに、こうして出会えて嬉しいなあ。
http://www.keiseikan.net/artist/jun.html
陶器でユニークなのは、吉川千香子さんの「アニマルカップ」
http://www.ylw.mmtr.or.jp/~suki/s-yoshik-d.htm
こんな動物とどこかで出会ったかもと思わせる。
今書いていると、高楼方子(たかどのほうこ)の「まるぼ」という動物のような、やかんの様な、なんとも言えない生き物が出てくる絵本も思い出した。しりとりをしていくと、ホントにその動物が出てくるお話だった。図書館で借りて、子供達と一緒にゲラゲラ笑って読んだ本。「へんてこ森に行こうよ」であることを今確認して、とても懐かしい。また読んでみよう。彼女はあれから一杯本を書いてることもわかった。あれもこれも読みたいなあ。こうしてブログを書いていると、色んな連想が広がり面白い。