2013-01-01から1年間の記事一覧
今日は12月28日。年の瀬だ。ここ2ヶ月間、このブログを開くこともなく時が過ぎてしまった。色んなことがドーンとやって来たから。前回書いた11月4日は、遥か彼方に思える。時が経って、このページを開いて、ああ〜と思う。11月27日に6年間同居していた義母が…
ル・コルビジェという人は、安藤忠雄の本で見た教会から知った。安藤氏が尊敬する人はどんな人だろうという気持ちだった。ロンシャンの教会は黒くて、屋根が長くて傾いていて、あれは衝撃だった。その人は、絵や彫刻もやっていたし、それが素晴らしかった。…
私はやはり水のある風景が好きなのだ。たまたま「乙女広場」を知り、行ってみたくなった。さっそく実行。橋が面白いし、その下のアーチがローマ水道みたいで感動する。石造りの賜物だ。橋には龍か一角獣みたいな凝った黒い像がすっくと立っている。この海運…
水曜日の夕方、大きな虹が出た。朝からの雨だったが、雨が上がった夕方に大きく現れた。私は小走りで窓際に行って、ワッ〜と言いながら見た。26階の窓から、真ん前に横切った大きな虹だ。写真を撮れなかったので、イメージの絵を描きました。Color Painter4…
長年の疑問が解けました。この写真はコブシの実だったのです。この木の幹に「コブシ」という名前が書いてあった。私と同じことを思う人が申し出て、名札をつけてもらったのかな。コブシの実は知らんかった〜と多くの人が思っていたのかも。コブシは白い花が…
先日、小島操さんというケアマネージャーの友人が小冊子を発行した。彼女は私の山登りの友達で、一緒に徳沢の山小屋でアルバイトをした人。元々、文を書くのが好きで、それもステキな文章を書ける人。ケアマネージャーとか社会福祉士とか精神保健福祉士の資…
沖縄のお土産に、「月桃モチ→月桃ムーチ」をもらった。葉っぱの上に、蒸したネバネバしたお餅が載っていて、素朴な昔ながらの味がする。私のは黒糖味だった。この葉っぱは何?と思ったら、「月桃」と言う。ショウガの仲間。葉っぱは香り高く、その香りが移っ…
先日京都へ行ってきた。祇園や鴨川を歩き、鍵善で「くずきり」をツルツルと食べてきた。程よい冷たさで、ホントに美味しい。シンプルなだけに、この固さとツルツルした感じと温度と、甘い黒蜜の香りとが一緒になって、口にパッと広がる。水を打った庭を見て…
先日、私の前に歩いていた人が、急にしゃがみ込んでしまった。彼女はひっくり返っているセミを手に乗せ、向こうの植木に移そうとしたけど、セミはジージー言って飛んで、また落下した。彼女は私に、「アスファルトが熱いから、土の方に持って行こうと思った…
先日は健康診断を受けたら、待ち時間が二時間余りでした。ぼんやりドリンクバーをしながら、道行く光景を見ていた。オフィス街なのに、夏休みのせいか子供とか、自転車とかが多くて、ちょっと田舎っぽい光景だった。スケッチはボールペンでして、家でペイン…
東京駅が去年の秋に改築終了した。一度は絵を描きたいと思いながら、やっと先日行ってきた。梅雨明して暑すぎ。ちょうど向いの新丸ビルの3階に、スケッチできそうな場所を見つけて、そこで描いてきた。駅の半分しか描けない位置だった、ということは、駅は…
ここ何日か、介護職員初任者研修に通学している。介護職に必要な知識や実技を学ぶのだが、盛りだくさん。そして、一つ一つが利にかない、意味が深い。それを体得して、なおかつ人に役立ちたいという気持ちと重なれば、ホントに人に役立つ仕事をすることがで…
サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3 大橋歩さんのイラストに惹かれて、買ってしまったエッセイ。清々しい風に吹かれる気持ちになりましたよ。この本に流れる空気がいいなあ。 私の抽出したのは、こういう文章です。今読んでも良いですわ。 ●シンプルなバッグ…
中学時代の友人の一人に、ピアニストがいる。堀由紀子サン。彼女から案内があり、先日ピアノコンサートに行ってきた。「早晩・遅晩」という趣旨のコンサート。http://yukikohori.com その趣旨どおり、1時間だけの手軽なミニコンサートだった。しかししかし…
私は初めて知った人だった。今日「松田正平展」に行ってきた。気難しいけど楽しいオジさんという感じ。油絵だが、薄塗で、線がシューッツとしている。形の流れがあって、犬の形とか、あけびの形とか、さよりの形とか、フクロウとかその形がシュッツーとした…
二泊三日で、行ってきました。3月には、アルツ磐梯のスキー場に行き、磐梯地域のファンになったので、季節を変えて先日裏磐梯に行って来た。とってもイイ所。空気が良いし、鳥の声が聞こえるし、五色沼のきれいな水を見ることができた。ホテルのバイキング…
今日は、慌てて上野駅近くの同潤会アパートに行ってきた。今月中に取り壊される予定で、工事の柵や足場、青いビニールに囲われていた。でも、そのアパートの感じはまだつかめて、今日滑り込んで行って良かったと思う。壁は茶色に近い黄土色で、ちょっと変わ…
先日やっと「デザインあ展」に行けた。こんなに入るのが難しい展覧会は今までに無かった気がする。平日の午前中に行っても、結構満員だったのだ。会場の21−21が手狭なことと、来る人が複数で来ているから、ゆっくり見られない環境なのだ。肝心の中身はそ…
先日の帰宅途中に、茶色い丸太状の生き物に遭う。それは道を右から左へ渡り、家の門をくぐったかと思うと、その門にヒョイと乗り上げ、又ジャンプして隣家へと行ってしまった。茶色から焦げ茶一色で40センチから50センチくらい。絵を描いたので、Faceboo…
2月生まれだけど、1月2月は毎年余りイイことが無く、5月6月頃が良い傾向にある。エクセルで表にして、10年日記を書いてるのを見ても、そう思う。何かやりたくなるのが今頃なので、ちょっとハイテンションになるのだ。何をというのではないけど、心動…
先日は、竹橋の近代美術館へ行った後、皇居を半周歩いてきた。皇居ランのアスリート達が頑張って走ってゆく。ゆるい紀伊国坂は足にこたえるのに、みんなペースを崩さず駆け抜けて行く。私は千鳥ヶ淵近くの英国大使館をスケッチして来た。ここは門が面白いし…
ゴールデンウイークの初めには、ぎっくり腰になってしまい、どうなるかと心配だった。幸い軽く、ほぼ回復した。そこで、予定遂行!近代美術館の「東京オリンピック1964デザインプロジェクト展」を見てきた。私の小学校3年生の時に見たオリンピックシーンを思…
連休は晴れ続き。3日間スケッチしてきた。ああ、楽しいかな。描いた作品を見て、どうということは無いけど、描けたことが楽しくて。描いた後は、違う小さな用紙にペンで描いてみたりする。そうしたら違う感じになって、それも良いなあとか、やっぱりダメ、…
待っていた村上春樹の新作「色彩を持たない多崎つくると、巡礼の年」を一気に読んだ。読み終えて、何を見ても本の世界に結びつけている自分がいた。本の世界が立ち上がって、引き込まれて行く。これぞ、村上春樹の力だ。私はしばらくその空気の中にいるのが…
風のとても強い日だったけど、六本木の東洋英和女学院あたりへ行ってきた。そこには、ウイリアム・ヴォーリーズの建物があるから。鳥居坂の急な勾配を下って行く。多分、あの煉瓦の色?やっぱり風合いのある煉瓦がそれだった。煉瓦塀が連なって、向こうの樹…
何と35年ぶりでスキーをした。滑れた〜!嬉しい!快挙としか言えない気持ち。 猪苗代湖を見下ろし、その向こうの山々の峰を見て、上から滑り降りる快感。足の裏の感じが、全身に喜びを伝える。スキーはスケールの大きい、全身全霊のスポーツだ。体中を喜びが…
昨日は啓蟄だった。お昼は15度。春の光の中、ピンクのカーディガンを着て、同僚達とランチへ行った。ランチは「ほうれん草とマッシュルームのカレー」。インド料理店ムンバイにて。深い緑のペースト状のカレーは、後からピリ辛、ホフホフ!言いながら、ナ…