マーサのブログ

絵を描いたり布作品を作っています

2013-01-01から1年間の記事一覧

啓蟄

辺見庸著「瓦礫の中から言葉を」わたしの死者へ という本を貸してもらった。Mさんが貸してくれた時、ちょっと覚悟がいる本と言われ、きっと辺見庸ならそうだろうと思った。まだ、本の途中だけど、息苦しく、重い。彼は、石巻出身である。その海でその土地で…

瓦礫の中から言葉を

誕生日にもらったもの。コーヒーカップ・チョコレート・面白いポーチ・花・Kindle・そしてメッセージを一杯。幸せ!支えてくれている人たち、守ってくれている人たちがいてくれる。 kindleを使って、本を読むこと3日目。電車の中でも、小さいスペースで読め…

kindle

「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の500日」門田隆将著の本を読んだ。こういうことだったんだな、全く知らなかった、読んで本当に良かった。と思った。多くの人に読んでほしいと思う。現場の判断がしっかりなされ、それを確実に着実に行い、大事故…

死の淵を見た男

「海馬」脳は疲れない 池谷裕二と糸井重里著 を読んだ。もう11年も前に出版された本だが、ずっと気になっていて、やっと読むことができた本だ。元気が出て、「私もやろう〜これからだ!」という気になる。今までのことを脳が整理し、それを結びつけて新し…

海馬 の本 手塚治虫

春の光になってきた。光が明るい。先日の朝、ピチュピチュと鳥の声が聞こえ、多分ウグイスが鳴く練習をしていると思えた。ちょんちょん木々に止まって、私の前の山茶花にやって来た。たしかにウグイス色。蜜を吸っている感じ。チョコチョコくちばしを花に入…

ウグイス

おととい一日中雪が降った。あたりは一面真っ白で、シーンと静かで、寒いけど、ほんわり温かい日だった。昨日は雪解けで道は凍り、滑りそうで怖かった。今日は、まだアイスバーンが残ってたけど、まあ日常生活が戻った感じだ。そんな今夜は三日月がかかり、…

「去年今年貫く棒のごときもの」高浜虚子 いつも新年を迎える時に、この句が思い浮かぶ。日付が変わるだけで、去年と今年とスパッと分かれてしまう。時間は淡々と流れていくだけなのに。それをこうして句にしてくれた。そう、その通りだ〜〜 私にとって、去…

2013年