マーサのブログ

絵を描いたり布作品を作っています

お気に入りアーティスト

全く知らない人だった。こんな画家がいたとは!雷に打たれたように画面を見て動けず、三岸さんみたいだ!と思ったら、彼女と友人であることがわかった。先日見た日曜美術館で紹介された女流画家、桜井浜江さん。明治生まれで98歳まで描き続けた。フォービズ…

先日本屋の喫茶店でコーヒーを飲んだら、笑ったスプーンが居た。アレッシーのシリーズかと思ったら、NICOという結構割安なメーカーのものだった。話がはずむようで、私も欲しくなった。 http://www.rakuten.co.jp/budspot/663063/669797/1803849/ 私が最初ア…

昨日の朝日新聞「人生の贈りもの」欄に、栄久庵憲司氏の紹介があった。今週は彼についての連載だ。彼はGKデザイングループの代表。先日このブログに書いた、曽根真佐子さんもこのグループの一人なので、私は新聞に釘付けになってしまった。こんな偶然は、ア…

もう秋がしのびよる気配がする。さっきから、秋の虫の声がして、寂しさも連れてくるよ。 「静か」で思い出したのは、曽根真佐子さんというプロダクトデザイナー。クロワッサンのシンプルな鍋のデザインをした人だが、「クワイエットネスのデザイン」という、…

動物の形をした輪ゴム(シリコン)をご存知でしょうか?パスキーデザインの羽根田さんたちの作品。 私はこれを見つけたのは、もう4年前になる。今の会社に入った時に、この輪ゴムを皆に見せた。皆、机に飾ってくれて、今なおパソコンの上に置いてくれている…

昨日紹介した、黒田征太郎氏の活動には、戦争はイヤだ!というのがまずある。 彼は阪神大震災の時にも、アクションペインティングをしておられた。訴えるものがある時に、彼はこういう方法を考えたようだ。大阪の南港で催しがあった際に、私は行ったことがあ…

私のブログは「はてな」の日記を利用しているが、そのサービスの一つに「イラストdeブログ」がある。お絵描きで日記を書く(描く)という、絵日記みたいな感じ。見る人は、一見してその情報がわかるし、楽しめる。私もこのブログでまたまた、お絵描きをした…

「はたけうた」などの絵本の作者、田島征三さんが、新潟県十日町の廃校になった小学校を絵本美術館にしようとしている。8月に美術館ができるという予定というから、もう間もなく。カボチャを収穫し、その実を子供達と作品に仕上げ、最後はそれを料理もすると…

こうこさんから便りが来て、「ユーリ・ノルシュテイン」について、そのオオカミについて熱く語ってあった。「フラーニャと私」(児島宏子 徳間書店)の表紙の子オオカミの目だ。私は全く知らない人だったので、さっそくネット検索したら、映画監督の彼につい…

照明デザイナーの石井幹子さんも、6月上旬の日経新聞に連載された。田村能里子さんもあったし、嬉しい偶然。 その記事に、7月の洞爺湖サミットの会場照明も担当されることが紹介された。サミットのニュースを見る楽しみが増えたなあ。また、「照明器具は光が…

「100万人のキャンドルナイト」6月21日夜、8時から10時の2時間、みんなでいっせいにでんきを消しましょう。という夜があった。私はキャンドルを灯しはしなかったけど、石井幹子さんを思い出した。明石大橋の照明をしたことで知り、こういう職業があるのか!…

先週の「人間発見」という日経新聞のカコミ記事に、「田村能里子さん」が連載された。その記事から彼女のことがクリアに浮かび上がってくる。私は丸ビルで彼女の大きな油絵を見たことがあったし、先日行った「みなとみらい」にも、赤い壁画があった。それら…

今日は「ナンシー関」さんのケシゴム版画展へ行った。圧巻!5000ものケシゴムがこっちを向いて並んでいる。有名人の顔ばかりではなく、知人、友人の顔やちょっとした日常の仕草、日用品、レトロの世界を思わせる品々がケシゴムで彫ってある。このレトロっぽ…

「シズコさん」が最近出版された。自分のおかあさんのお話だという。私は、彼女の絵本「100万回生きたねこ」を読んで、これって哲学かもと思った。彼女のエッセー「私の猫たち許してほしい」のドイツの話や、バラと菖蒲の話も私の何かに響いたし。彼女の絵も…

私の尊敬する人の一人は柳澤桂子さん。サイエンスライターであり、生命科学者。沢山の本を書いておられるが、大変な病と闘ってきた人だ。彼女のブログもありますよ。 http://www.yanagisawakeiko.com/index.html 今日は通勤中に、「安らぎの生命科学」を読ん…

先日の夕刊に年賀はがきのデザインもしている切り絵画家の紹介があった。切り絵の久保修氏。全く知らない人だったが、下記のサイトを見ると、ハッとするものがあった。私の好きなのは「キャラバン」「天山山脈とポプラ並木」。彼は須田剋太氏や岡本太郎氏の…

すてきな作家を見つけました。 以下ホームページより 日本人紙造形作家のYuko Takada Kellerのホームページへようこそ。私はトレーシングペーパーを使って作品を作っています。1997年よりデンマークはコペンハーゲンの郊外Helsingeで暮らしており、現在は、…

サエミさんからのメールで、A4という若者3人の神戸市垂水区のデザイン事務所を知った。彼らの作った消しゴム版画が、第7回シャチハタ・ニュープロダクト デザイン・コンペティショングランプリを受賞したそうだ。神戸の新聞に「シリコン製で指先で「顔」をつ…

花こそわが命―三岸節子自選画文集作者: 三岸節子出版社/メーカー: 求龍堂発売日: 1996/10メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (7件) を見る 4月に新しく2人が入社された。彼女と話してしていると、自分の入社面接のことを思い出した。色んな…

新聞の小さな記事に2006年春にタイで開催された『日本デザインの遺伝子展』のことがあった。 ★ネットの紹介記事より セビリア万博をはじめとする数々の国際博覧会の日本館や六本木ヒルズのイベントプロデューサーの経歴を持つ、平野暁臣がプロデューサー。彼…

ずっと気になっていた内藤礼さんの作品は、どんな感じなのだろう。検索してみたら、彫刻というより、現実から離れた空間に連れて行ってくれるしかけを創る人に思えた。下記は作品を見た人からの紹介文です。 ★第47回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館に展示…