マーサのブログ

絵を描いたり布作品を作っています

バラやアストロメリア

あまりにも見事な花束なので、惹かれるままに描いてしまう。サッーと仕上げた作品ばかりだけど、勢いがあるのも面白いと思う。枯れたバラをはずして、古風な汚れたような色の花瓶に活けました。冬の光とマッチして、窓辺が静かです。写真をアップします。記念になるなあ。

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2016年 お正月

お天気の良い年末年始で、昨夜の半月も、今朝の初日も素晴らしかった。穏やかな年末年始に感謝です。私は年女となり、この2月で、退職することになった。次の職探しが課題です。東京はその点、職業が多いけど、どんな一つに就くのかなあ。それで今後の道が変わっていく。年末は、退職に際して、多くの人のあたたかさに触れ、胸が一杯な時間だった。仕事を共にする仲間とは、こんなにつながりが深いものなんだなあ、恵まれていたなあ、と実感する。たった一人の弱い人間は、人の支えがなくてはやっていけない。皆さんにいただいたお花を飾り、絵を描きました。昨年の絵などをアップします。バラは枯れてしまったけど、アストロメリアは元気で、今も別の花瓶にいます。

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北鎌倉から江ノ島へ

ブログの更新が滞ったまま、師走を迎えることになった。日々流されていてはいけないな〜 私の身辺は、退職という大きなカーブに差し掛かって、気持ちが揺れることが多い。11年も続けられた仕事だった。こんなに続けられると思わなかったけど、そうさせてくれる環境にあって、人々がいてくれた。感謝しかないです。有休が取りやすく、それに甘えて紅葉狩りに行きました。北鎌倉から、大平山経由腕獅子舞谷の真っ赤なもみじを仰ぎ見てきた。谷を下りていくと空の青と葉っぱの赤が迎えてくれる。急な尾根を登るけど、疲れがたまりかけた頃には下りとなり、紅葉が迎えてくれて歩きやすいコースだった。街中へ下りてから、夕刻には江ノ島へ向かい、街の灯を堪能した。湾岸を一望でき、伊豆方まで見渡せる夜でした。イルミネーションの青と白のアーチをくぐってきたよ。写真をアップします。

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ブラスバンド

石神井公園にステージが完成。地元の大泉高校ブラスバンド部OB達がコンサートを開いてくれた。年齢層が幅広く、おじさん、おばさん達が高校時代に戻ってリズミカルに演奏してくれた。私たちは、木々の下で腰掛けて、ひょっこりひょうたん島の編曲したのとか、ゆきすべりとか欽ちゃん劇場の曲とか微笑みながら聞いた。曲に乗って体を揺らして、微笑みながら聞く昼下がりでした。幅広いメンバーなので、一緒に練習も難しいだろうけど、スイスイこなしてた。長い間吹いていなかったら音が出ないと思うけど、みんな一生懸命練習したんだろうなあ。好きな音楽がつなぐOB会。私も高校生活を思い出したよ。スケッチしたのでそのシーンを

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添付します。

G線上のアリア

ピアニストの友人がヴァイオリンとのDUOを開催した。こんな機会は滅多にないし、ヤナーチェックの曲名もあり、興味を惹かれて行ってきた。いや、こんなにも感動するものなのか、と自分にビックリしてしまった。ヴァイオリンの弦を走る響きが、ビーンと私の胸にまっすぐに来て、そこをチクっとしたのだ。こういう感覚は久しぶりだった。その曲は知ってはいたけど、一台のピアノと一台のヴァイオリンだけで静かに届けられた時に、私の中の何かと響き合ったのだろう。曲名は「G線上のアリア」J・Sバッハ作曲。なんと美しい曲なのだろう。奏でてくれた白濱さんは、世界中で平和が脅かされることが多いけど、こういう曲を届けることで、みんなが平和を願うことにつながれば良いのにと言われた。ほんとにそう思う。会場はルーテル市ヶ谷センターホールでした。ホールにはパイプオルガンが設置され、その上の装飾が月やら星やらで面白かったので、スケッチしました。その絵を添付します。

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小石川植物園へ 珍しいミズカンナ

秋晴れの日に小石川植物園を訪ねた。そびえる樹々が、どこか遠くへ旅した気分にしてくれる。風が生まれて、鳥の声がして、大きく手を振りたくなった。茗荷谷から歩いて行ける都心なのに、広大な樹林帯と、起伏あるミニハイキングコースもある場所。スケッチと目の保養を兼ねた贅沢な時間

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でした。アオサギが居た旧東京医学校分館のレンガ館を描いてきた。後でブラブラ森林浴をしてたら、「ミズカンナ」の面白い実に出会いました。絵と写真アップします。

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トロンボーン 4重奏

私にとって、トロンボーンの音は?と言われると、すぐに思い浮かばない。トランペットの音が浮かんで、イヤ!違う違うと否定して、ホルンでも無いし、オーボエでも無いし、もちろんフルートでも無いし・・と消去していって、サックスが浮かんで、やっとトロンボーンが出てくるような、決して一番初めではなく、奥の方の記憶から出てくる種類の楽器である。その4重奏があって、明日館へ聞きに行った。一人がバストローンボーン担当。見たところ大きさはそんなに変わらない。楽器の紹介では、吹き方の口の作り方や舌の使い方で、音階を作るとのこと。トロンボーンそのものの楽器の作りと、弾き手の口で音を作るという、ファジーと言うか口笛に近いような気がした。スライド

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の部分を弾き手が伸ばしたり縮めたりして、フガフガと音が連なるのだが、金管ならではの華やかさと、ちょっと錆びたような寂しさがある。「ディズニーメドレー」や「トロンボーンのための組曲」が流れ、アンコールでは北島三郎の「函館の女」を聞かせてくれた。このリズム感がなんとも良かった。スッキリと北の空が広がる音だった。スケッチした絵をもとに、「ペインター」で描いた絵をアップします。

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