花こそわが命―三岸節子自選画文集

花こそわが命―三岸節子自選画文集


4月に新しく2人が入社された。彼女と話してしていると、自分の入社面接のことを思い出した。色んな話の後で、「尊敬する人は誰で、その理由は何ですか」と聞かれ、想定外の質問だったので絶句してしまった。しかし、すぐ「三岸節子さんです。明治生まれの女流画家で、絵がすばらしい。絵を見てもらったら、尊敬の理由はわかってもらえる」と言ってしまった。答えになってなかったと思うが、何とか入社できた。後で、同期の人に聞くと「緒方貞子さん」「自分の母親」と言ったとのこと。そして、秀逸だったのは「市井の人、一般の人です。毎日それぞれ懸命に生きている。そういう人達が強く、素晴らしいと思う」と答えた人があった。スゴイ答えだ。昨年のTIMESに選ばれたのも「YOU」であった。確かに、こうしてブログを書くことも、一人一人が何でも表現できるという環境にあることを表していると思う。
三岸さんの作品を展示しているのは「ヒマラヤ美術館」だが、今でもあるのだろうか。調べてみたら、「ヒマラヤ美術館 とは、かつて愛知県名古屋市中村区太閤1-23-1に存在した美術館である。ヒマラヤ製菓が運営していた。2002年12月、この美術館の所蔵品を本業(ヒマラヤ製菓)の資金調達の担保とし、さらに一部の所蔵品は売却されているが判明。三岸節子の『ヴェネチア』等、有名な絵画が流出してしまった。この事をきっかけに閉館された。」とある。ああ!閉館か!彼女の作品は、とにかくスゴイ!見たら忘れられない。とっさの質問に、彼女の絵が浮かんだ私だが、彼女の絵は私のまん中にあるのだと思う。
調べたら、彼女の作品はちゃんと保存されていた。ほっとした。三岸美術館は下記の通りです。
http://s-migishi.com/