マーサのブログ

絵を描いたり布作品を作っています

展覧会

一昨日、「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」に行ってきた。色んな画風があって、昨年好きになった「オバタクミさん」の銅版画もあって、ゆっくり楽しんできた。日本人は18人も入選している。若い人達が、頑張っているんだな〜と感心して見た。関西にい…

昨日、香川県から友達が来て、数時間みっちり話した。色々あった!とズッシリ重い感想。家族の病気、環境の変化など、数年間は重い。六甲山、比良山、八ヶ岳、大山など一緒に登った彼女。ハキハキと元気で、合鴨を育て、鳥の鳴き声に詳しい彼女は、現在法律…

先日行った「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ」の建築は、神戸や大阪、東京でも見たことのあった建物だった、確か見たなーと思い出す建物もあって、身近な懐かしい物に触れた気がする。最近、会社からいくつか向こうの駅まで歩いてるけど、そこで見つけた、…

先日、「U-Tsu-Wa展」を訪れた。水の中に器が配され、壁には静かに水が流れ、水のカーテンのようになっていた。ルーシー・リーのきれいな形の器を見たいな、と思った私だが、その展示にも強く惹かれ、行ってみたのだ。行って良かった!今でもその会場の水の…

横浜開港150周年の企画の一つに「川上澄生展」があるらしい。木版の彫りに味わいがあり、ランプや馬車、船など版画を残している人。エキゾチックな雰囲気だけど、懐かしいような感じもあり、そこが惹かれるところかも。私はマッチ箱のいくつかの作品を見て、…

今日は浜口陽三の銅版画を見に行った。銅版画と言っても、カラーメゾチントやドライポイントなど、いくつかの手法がある。「浜口陽三生誕100年記念展」ミュゼヤマサ美術館にて。静かな世界。静けさがひたひたとやってくる。「スイカ」「さくらんぼ」「レモン…

桜並木を歩き、最終日にすべりこんで「アーツ&クラフト展」に行くことができた。人は創ることが好きなんだな〜良い物に囲まれると、穏やかに生活できるのだな〜という気がした展覧会だった。「個人の職人の持つ技能、素材の持つ本来の美しさを生活の中に」…

先日やっと「ブルーマン」を見に行けた。スッ〜とした。見に行けた幸せ!!あの面白さは見ないと絶対、絶対わからない。ショーというのかパフォーマンスというのか。あっという間に時間が過ぎていった。3人のブルーマンが色んなことを表現し、音楽と体で対話…

先日は大好きな「クレー」の展覧会へ行った。数は少なく、小さな作品だったが、彼の色彩が木漏れ日のように差し込んできたようで、館を出るとスッーとした。「リズミカルな森のラクダ」は、画面に音楽が流れるような作品。私は木立に犬が動いているように思…

昨年末に公募のあった「年賀状千人展」は、結果がわからないままだ。ネットで公表されているが、私は郵送で送ったので、わからない。「郵送の人はここに掲載されていない」とコメントがあったので。ミッドタウンまで見に行くしかなかったけど、行けなかった…

15日にモデムが壊れた。パソコンを開けても、インターネットがつながらず、どこがおかしいのかと探したら、モデムがアウト。5年間使ったのだから、まあ寿命ともいえる。最近モデムは3000円くらいかと思ったが甘かった。1万円くらいだったので、もうADSLは止…

今だ!と思うときがある。先日「壺」の絵を見に、一直線に行ってしまった。一宮市の三岸節子美術館へ行った。そう!大好きな三岸さんの美術館の2階で、桜井浜江さんの展覧会があったから。彼女の絵を初めて見る。「壺」の絵の前で、ああーッと立ちすくんで見…

無彩色の点描の様な家族の絵に惹かれて、今日は「高山辰雄遺作展」へ行った。「抱く」「森」など、100号くらいの大きなキャンバスに人がいる。静かに寄り添っている。生まれた赤ちゃんを抱く女性が立っている「抱く」という作品は、ごく自然に赤ちゃんを抱い…

さっき、アユミさんからのメールを見たら、「ニキ美術館」に行ってきました、とある。全く知らない所だが、この美術館のサイトを見たら、ピカソっぽい明るさと、子供の粘土教室みたいな自由な風が伝わってきた。 那須高原もどんな所なんだろうか?新幹線もあ…

「1950年代日本のグラフィック」展覧会を私は見逃してしまったが、とっても残念。 GKデザインのことや、今週連載の栄久庵さんの軌跡を読むと、戦後の雑誌やパッケージ等のデザインをもう一度しっかり見たいと思った。この展覧会の紹介に、「ヒゲタしょう…

今日サエミさんから便りがあり、「手から手へ展」の案内状も送ってくれた。コウコさんの「手」の冊子をいただいて間もなくのこと、奇遇と言うか、「手」をテーマに据えて物を見る人が、また見つかったと思った。神戸市のギャラリーにて、開催中。「手」の本…

今年一番の暑さになった金曜日には、思い切って砧公園の世田谷美術館へ出かけた。石山修武氏の建築展が気になっていたから。猪苗代湖やら、伊豆やら、南の島でのプランなどなど、空と海と左官が手を組んで作られたような造形を見た感じだった。猪苗代の鬼沼…

3連休の一日に、板橋美術館へ行った。「2008イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」があったから。板橋区とボローニャは姉妹都市なので、毎年開催されているけれど、いつも人が少なくて、寂しい感じ。美術館の場所が不便ということもあるけど、一昨日のバウハ…

連休の一日には上野で開催中の「バウハウス展」へ行った。とっても充実して、今なお新しい感じのデザインを見ることができた。作品数も多く、ポスターや絵画以外の日用品のヤカンや椅子など、それがどれもステキだった。皆で工房に集まって、お互い高め合い…

今日は、神戸から友人のししょうが来たので、川崎駅前の「さいかや」で待ち合わせた。開催中の「夏を彩るガラスアート展」を見るためだ。ししょうの娘さんは、川崎でガラス工芸作品を作り続けている。会場には彼女ほか3名の作品が静かに並んでいた。ガラスは…

先日は佃島から新宿へ立ち寄り、ブラマンク展へ行った。かなりまとまった数の作品があり、私はほとんど初めて見る作品ばかりだ。雪の絵が好きだった。それも、灰色の空と雪と茶色と赤茶色の建物のある雪景色が一番好きだった。彼は結構ブルー系を使っている…

神戸の友人、ししょうの次女が案内状を送ってくれた。ガラス工芸を追究し、つづけていいる彼女。アクセサリーやオブジェ等、仲間と展覧会を何度も開いている。小さな作品が多いが、じっと見ていると色が変化し、遠くへ吸い込まれていく感じがして、ガラスと…

今日は晴天。行きたかった「モディリアーニ展」へ行った。大満足。今まで思い描いていた彼の作品は、アーモンド型の ブルーの目と、さみしい人物像だったが、今日の印象はそうではなかった。初期の作品は、茶色やコーヒー色に人肌も赤みを帯びた色が多い。彫…

インドネシアの西ティモール島の布を紹介する展覧会が開かれている。 以下、朝日新聞の記事より。 島では家庭で木綿を栽培し、布を織る。植物等で糸を染め、簡単な仕組みの機で手織りする。模様は人、ワニなど村によっても異なるという。できあがれば切った…