マーサのブログ

絵を描いたり布作品を作っています

年賀状 二等賞

年賀状の商品は、切手シートしか当たったことがなかったけど、今年は映えはる2等に当選した。何回も番号を確かめ、これは2等だと、ハガキを抱いて郵便局へ急いだ。雪の日だったけど、郵便局へ絶対行きたかった。景品は「ふるさと小包」から選ぶ。牛肉があれば良かったけど、あいにく無くて、長野県の「そば」にした。一ヶ月位で届きますと説明され、ひょっとしたら誕生日に着くかも?と思ったけれど、先日到着でした。梱包に赤々と2等賞と書かれて、宣伝しているよ。

包装など記念に写真を撮りました。アップします。今年のスタートはこうして明るく始まりました。

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二人の建築家展

先日は2人の友達と一緒に、展覧会巡りとおしゃべりの日だった。一つは「フランク・ゲーリー展」もう一つは「アントニン・レーモンド展」。二人ともどんな建築を作ったのかはっきり知らなかったが、見たことのある教会や美術館を設計した人だった。フランク・ゲーリーは建物に曲線を使い、意表をつく建物を考える。彼は「もっと自由に、もっと豊かに。やりたいのは新しいアイディアを生むことだけ。」と語る。建築の習慣を覆し、常識に挑戦する人だ。ぐにゃぐにゃした曲線を思わせる外壁とか、印象に残る。「母親が赤ん坊を抱く腕、それが建築のカーブ、かたちの動きだ」と言う言葉から、土をひねる土器を作る感覚を感じた私です。

一方の「アントニン・レーモンド」は日本建築の父と称され、銀座の教文館を設計した人であり、その中に事務所を構えていた。私は、東京タワーの近くにある「聖オルバイン教会」を見て、以前からいいなあ〜と思っていたけど、それも彼の設計だったと知った。謎が解けて嬉しいな。チェコに生まれ、日本のお百姓さんの家に驚嘆したと言う人。地面に生えた木のように、日本の家屋は構造そのものが外部に表され、構造そのものが立派な飾りになっている、材料も全て素材だけでできあがっていると言われれば、フムフムその通りだと思う。彼の言葉より「最も簡素なもの、最も自然なもの、本当に機能的なもの、最も直裁で、最も経済的なもの・・これだけが神々しい美しさをつくる根源だと思います。」

http://www.nskk.org/tokyo/church/oruban/oruban.htm

パンフレットをアップします。

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雪の翌日

立春の光は長く長く部屋に伸びてきて、体がほぐれていく感じだった。ここで光をためて、自分の芯を温めた。冬至に退社して、ここまで来たんだな。

暖冬と言われながら、1月18日には雪が降り、その翌日、翌々日は雪が作る影を見た。隣家の屋根の雪に、枯れ木の影がくっきり映った。きれいだ。その絵を描いていたので、遅ればせながらアップします。

今日も、夜中に雪が舞うかもとの予報だ。足がシンシンと冷えるよ。

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清澄白河へ うわさのブルーボトルコーヒー

先日はあたたかい1日だった。ちょうどその日に、清澄白河界隈を歩いて、東京駅まで行ってきた。目的は深川界隈の探索と、ブルーボトルコーヒーの店に行くこと。ちょうど新聞記事に「木材の街 コーヒーの街に」という見出しがあり、惹かれて読んでしまった。ここは焙煎機を置ける倉庫があること、古い倉庫を再生して本格焙煎機を設置している。コーヒーを注文前に、本日のコーヒーや味の説明があり、注文して名前を言う。名前が呼ばれて自分のためのコーヒーを受け取る流れとなる。外で飲んだので大きめの紙カップを抱くようにし、一口飲む。苦い。飲めるかなと二口飲むと、なぜか甘い。また一口一口熱いコーヒーが通っていく。すごくスッキリした後味だった。その後味が一番の感動だった。江戸時代から木材の商いが盛んだったこの場所は、大雨で木材が流れることがあり、東京湾を埋め立てた新木場に業者が移転したとのこと。ここは古い木場だった町なのだ。昭和3年に建てられた清澄長屋は今も現役で、かわいいミニチュアのお家みたいだった。それらの写真をアップします。隅田川も冬のやわらかな光に光っていました。楽しい下町散歩でありました。

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雪の朝

予報どおり今朝起きると雪だった。湿った雪だ。マンションの玄関に積もった雪をチリトリでサクサク放り投げて、歩けるようにした。アイスバーンになる前に、除いておくのが雪への対処法だと北国の人に教えてもらった。水気がいっぱいの重い雪だった。せっかくなので、窓からの風景を描きました。昼には雨になって、夕方には雨もやんでくれた。きれいな夕焼けを見て、郵便局へ行きました。年賀はがきの二等が当たったから、勇んで行きました。絵を載せます。

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春めいた花束

昨年末にいただいたオレンジ系の花束は、水あげが良くて長く持ってくれた。今日は石神井池に氷が少し張っていたけど、花たちを見ていると春の気分になる。私は、角膜炎になってしまい、原因は分からないが疲れでしょうと言われた。目薬を数回さすと、グングン良くなって、展望が効く感じだ。だから嬉しくて、絵を仕上げました。小さなスケッチブックにクレパスやパステルで塗り込んでいくと花になる。アストロメリアは、花瓶を赤くしてみた。オレンジ系の花は、カーネーションです。写真を添付します。

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アストロメリア クレパス画

花束には緑の杉の実が添えてあり、その形が面白い。杉花粉に弱い人には敵であろう粉がハラハラと落ちてくる。アルシュの細目の高級紙に描くと、スイスイと勢い良く力が入る。分厚い、重厚な紙だ。クレパスを塗り込んでこすってみた。白のぼんやりした煙のようなところに、グイグイと黒いクレパスで腕から力強く形を取って描いた。花瓶は先日見た三岸節子の花瓶がチラついてしまうが、こんな感じにしてみた。花束は幸せにしてくれた。クレパスとパステルと水彩の作品です。

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