マーサのブログ

絵を描いたり布作品を作っています

2011-01-01から1年間の記事一覧

川本三郎の「マイ・バック・ページ」を読んでいる。先日、妻夫木君主演の映画を見てから、読もう!と読み出したら面白くて、電車を乗り過ごしたこともあった。70年代の「自分は何者?」と問いつめて生きている人達のことや、その空気がジンと伝わってくる本…

マイ・バック・ページ

今日は目黒の「藤城清治自宅スタジオ展」に行った。わー〜〜すご〜イ!素晴らしかった。彼は、「この世の中で一番美しいのは光と影だ。」という人だ。それを見事に影絵という独自の方法で見せてくれる。「くらしの手帖」1号から、物語の挿絵を連載している人…

藤城清治自宅スタジオ展

先日行った「舞子ビラ」で、よもぎ蒸しをしてきた。小さな小屋で30分間、蒸されて私はボーッとし、汗びっしょりだった。その汗に、体内の悪い物が出ているらしいが??小屋に一人いて、ボーッツとしていたら、もっと進むと幽体離脱になろうか?一皮むけて、…

よもぎ蒸し

先日は2泊3日で、舞子ビラに泊まってきた。母が明石の魚の棚と明石天文科学館に行きたいし、何より海が見たいというので、一緒に行ってきた。私の生まれ育った所なので、胸がキュンとなるし、友達にも逢ってなどと思い描いたが、母と共に行動することにした…

舞子ビラ

虫が来るなあ、と思っていたら、網戸が破れていた。セロテープで補修しても、虫は関係ないよ〜とブ〜〜んと入ってくる。網戸に「虫コナーズ」??よりも、抜本的な張り替えが必要かと。というわけで、網戸の張り替えにトライすることとなった。 http://www.k…

網戸の張り替え

長い間ブログを更新せぬまま過ぎて行ってしまった。言い訳をしたらキリがないけど、仕事が忙しく、パソコンから遠ざかりたいのがホンネ。一番良い季節なので、ちょっと走ったり、泳いだりしていたら、喉が痛くて、結局風邪だった。程々に、バランスを考えよ…

わたしを離さないで

余り乗り気でなかったけど「岡本太郎展」に行ってきた。行って、気が晴れたよ。やるぞ〜という一直線な感じがあって、先駆者とはこういうものかなと思った。カラフルな有名な作品より、落ち着いたレンガ色のトーンンの「装飾」という作品が一番好きだった。…

岡本太郎展

何かできることあれば、と思って、先日「ピースボート」主催のボランティアの説明会に行ってきた。釜石市だけではなく、東京でもできる後方支援活動があると知って、私もできそうかな?という気持ちだった。東京では、募金、シール貼り(店舗にピースボート…

雑巾の縫い方

始ったゴールデンウイーク。初日は隅田川のかちどき橋を描いてきた。あれもこれもしようと言いながら、できないのが普通の暮らしだ。手堅くできることから、晴天なら行こうと決めた所で、座ってぼんやりしてから、一気に描いた。私は水辺が好きなんだとつく…

水辺が好き

先日、障子紙を張り替えた。私にとっては、初めてのこと。手伝った記憶はあるけど、自分だけで張るのは初なのでした。ピンと張るのがモットーだけど、今見ると、一部弛んでいる。引っぱりが今ひとつ不足なのだろう。人が張るのを見ていた時は、カンタン!と…

障子はり

今日は隅田川を歩いて、描いて、日本橋から北へ歩き、「アートイート」という店に行ってきた。誰かのブログに紹介があって、このホームページを見たとたん、行こうと決めた所。昔の教室みたいで、床板なんか教室そのもの。机と椅子も本棚も小学校の一部屋だ…

アートイートという店

カズオ・イシグロの本「日の名残り」を読んでいる。村上春樹が彼を評価していて、気になっていた人だった。読み始めたら、その文章がきれいというのか端正で、ぐんぐん読み進んでしまう。幸田文の文体を少し和らげた感じかも。執事が語る口調なので、幸田文…

日の名残り

昨日、信号待ちをしていたら、足の裏になんやら響いてきた。大きいトラックのせいか?と思ったら地震だった。信号機がぐらぐら揺れていたが、これで震度3。歩いている人は感じないくらいだろうけど、怖さがまた戻ってきた。あれから1ヶ月以上経つけど、原発…

こういう時に読む詩 まどみちお

いつもより遅い春が来て、桜が咲いて、散って行く。春とはいえ、もの悲しい日々だ。テレビでもネットでも、東日本大震災の爪痕が報じられ、色んな意見が飛び交っている。一人一人の生活ということを考えると、重いなあと思う。人とは何かということを追究し…

記憶

三月が終わる。時間の進むのが311以降変わってしまった気がする。お正月が遠い昔のようだ。 テレビや新聞やブログやネットや、たくさんのニュースがある中に、私は引き込まれたブログがあった。医療関係の仕事をしている東京の女性が、陸前高田に行かれたこ…

被災地に行った人のブログ