馬がビューんと走った絵や、その辺にいるおじさんやおばさんの表情がとっても良くて、この絵本を買いました。韓国の女性作家「チョ・ウンヨン」さんを初めて知り、彼女の筆の筆致や、描きたい気持ちに私は惹かれてしまった。競馬場では人はドラマを繰り広げてる。表情がいろいろで、必死である。馬も必死。手法は、アクリルや版画、クレパス、コラージュ、紙質もダンボールありフィルムあり、ありとあらゆる工夫がある。のびのびした、描きたいという声がワンワン響く本だ。
いわさきちひろ美術館にて開催中。昨日私は立ち寄って、そこでケーキとお茶をしました。ケーキはこの作家にちなんで「韓国風のクコや生姜入り」と「ほうじ茶」をいただきました。ちひろ美術館の庭は、やわらかな光でした。ここは、いろんなことがあった時に訪れる、私の大切な場所です。
写真をアップします。