マーサのブログ

絵を描いたり布作品を作っています

先日、築地に行った際に、ぶらっと入ったお店には、アフリカの一点物が並んでいた。ゾウの鼻や魚の付いた鉛筆とか。私好みの文具が、私の方を見ていた。100円也。築地本願寺のインド風から、アフリカ風へ頭を切り替えて、またもやこんな文具をゲットしてしまった。「ティンガティンガアート」と呼ぶらしい。
http://fine.ap.teacup.com/trois/
最近会社で使っている。仕事の内容に向上があったかは不明。パソコンが黒いので、結構色合いが良いかと思っております。このお店は、戦災に遭ってはいない風情のレトロな建物でした。あの辺りは、聖路加病院があって、そこには外国の入院患者がおり、戦火をまぬがれた地域であるらしい。築地の市場は、豊洲へ移転する予定とか。町が変わる前に、しっかり見ておきたい。
私の家の界隈も、駅の高架工事に伴い次々建物が壊されている。普通の暮らしの、普通の玄関が好きで、そこをスケッチした場所も無くなったか確かめにいった。ぎりぎりの区画で家が残り、以前と変わらず門の前には白い花が咲いていた。ホッとした。生活というのは、明日も今日と変わらずやってくるだろうという気持ちの元で動いている。門のムードでそれがわかる気がする。その家を平ペンで描いてみたので添付します。