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展覧会

先日、赤の独特な画家、村山槐多の展覧会へ行った。ほとばしる熱気に鬼気迫るものを感じる作品が並ぶ。ガランスの色と黒々とした力強いデッサンから、心身を投げ打って描いていることが伝わってくる。デカダンの短い人生を終えた人だ。絵というものがあったから、彼のあふれる気持ちを投影できたのだろう。詩も作っているし、山田かまちみたいにも思える。でも槐多の方が、もっともっと荒々しい。見ていてしんどくなるような気がした。彼の崩れて行く道を絵という形で残され、私はその投げつける物に戸惑う。ガランスという朱赤のような、レンガ色のような色が、目の裏に焼き付いている。怖い様なすごい人だ。
渋谷区の松濤美術館にて。ここは駅から遠く、雑踏からちょっと離れるだけで住宅地になる位置になる。渋谷からの坂道がけっこう急で疲れました。行って良かった!
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/museum/20091201.html
チケットをアップします。