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一昨日、「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」に行ってきた。色んな画風があって、昨年好きになった「オバタクミさん」の銅版画もあって、ゆっくり楽しんできた。日本人は18人も入選している。若い人達が、頑張っているんだな〜と感心して見た。関西にいるときは、西宮の大谷美術館でこの展覧会があり、何回か行ったものだ。庭園風の美術館が好きで、落ち着いた香櫨園の界隈も好きなスポットだったが、地震で被害が大きかったと思う。今回行ったのは板橋区立美術館なので、かなり不便な場所。ここは何回か来たが、いつも人はまばらで、気の毒になってしまう。ゆっくり見られるし、その作家の絵本も読めて、私はかなり満足だけど。
http://www.itabashiartmuseum.jp/art/schedule/now.html
絵本はページをめくった感じが大切なので、一枚ずつの絵が良くても、その生かし方が難しいと思う。文字を読まず、絵だけペラペラめくるだけで、完結するものだ。今回の入場券は、折れ目があって、しかけ絵本みたい。アップします。