マーサのブログ

絵を描いたり布作品を作っています

昨日、望月通陽氏の作品を見ていたら、 望月通陽 展 −イタリア チェルタルドにて−というページにリンクした。この白黒写真に釘付けになってしまった。彫塑や型染めがその石造りの建物にぴったりで、いっそう静かな感じに見えた。これを見て思ったのが、内藤礼さんのこと。新聞の小さい記事に紹介され、とても印象に残った人だ。水滴の集まりや張られた糸での表現だ。こういう表現は初めてで、ちょっとオノヨーコを連想した。取り壊される予定だった水力発電所を美術館にしたという発電所美術館そのものにも感動した。その美術館は、「発電用タービンや導水管が残された展示スペースは、芸術的な想像力をかき立てる特殊空間として、多くの美術作家から注目を集めています。天井高約10mの大空間を活かしながら、空間と造形とがあたかもひとつの作品であるかのような、体感できる立体造形の企画展を季節ごとに開催しています。」と紹介されている。訪ねてみたいなあ。
http://www.town.nyuzen.toyama.jp/nizayama/
紅茶やよもぎで染めた布で作った「のれん」をアップします。写真欄にも添付したので見て下さいね。