マーサのブログ

絵を描いたり布作品を作っています

草木染めは、家の台所で手軽にできるのがイイ。子ども用の科学の本「草木で染める」シリーズを図書館で借りたら、とてもわかりやすかった。ありがたい。そんな本も参考にして、紅茶、ウーロン茶、くちなし、コーヒー、よもぎ、タマネギの皮等で布を染めた。媒染は主に酢だ。木綿や麻より、毛糸や絹などタンパク質の方が良く染まるので、木綿等は牛乳か大豆の汁(ごじる)に浸してから染めていく。ほんとに台所にあるものばかりなので、思い立っては染めていた。100円くらいのティシャツも何枚か染めたが、やっぱり染めた布から何かを作るのが楽しいと思う。染めた布を裂き織りにも活用したら、草木染めの色は何にでもしっくり合うのに気づいた。
型染めを習っていた時に、「イカ」の長ーいタペストリーを作ったが、これも草木染めの作品。イカの足のボツボツした吸盤がアクセントになった図柄だ。ポイントには鉄媒染で黒っぽくなった色をちょっと使った。写真をアップします。
また、ざくろや印度藍、柿渋などの天然染料で染めたティシャツなどを扱っているサイトを見つけた。下記の通りです。
染工房「手染メ屋」
http://www.tezomeya.com/