村上春樹の店あたり

暑かった7月に、千駄ヶ谷を散歩した。村上春樹が営んでいたジャス喫茶があった辺りを、テクテクと、アセを拭きながら歩いてきた。渋谷区であり、東京体育館があり、便利な所だけど、どこか垢抜けない庶民的な場所に思えた。それは鳩森神社とか古い書店とか小さなアパートとか、日々のにおいがあったから。

村上春樹が大学を卒業してすぐ始めた「ピーターキャット」という店があったところを見て、その「ピーターキャット」の提灯がまだ保存されてると知って、これは是非見なくてはと書店を訪ねる。鎮守の森「鳩森神社」の氏子として、町の仲間として参加した印なのだ。書店の一角には、提灯や村上春樹をめぐる思い出の品々が展示されていた。店主から「海外からもこれを目当てに来る人がいて、泣く人もいるよ」と聞く。ファンは全世界にいて、この提灯を見たり、彼の息吹を感じに来るのだ。私も、彼が閉店後の店のテーブルで「風の歌を聴け」を執筆していたことに思いを至してしまう。一つ一つの文字が、編み出す世界を、ここで形作ったた村上春樹。小説を書くこと、頭の中に大きな世界を広げて、文字に投影してゆき、人々の心を動かすとは、なんと感動的なことだろう〜など思った私でした。書店の写真や、鎮守の森「鳩森神社」の写真をアップします。この神社では、毎年ノーベル賞の時期にファンが集まるそうだ。今年もファンが集まるはず。行こうかな〜とか思ってしまうよ。

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