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ほんやら洞 国分寺

知人/自分の作品

うっそうと緑に覆われたカフェ、国分寺の「ほんやら洞」を訪ねた。普通のビルの端に、こんもりと森のような一隅が、めざすお店だ。村上春樹がかつて営んでいたジャズバーの斜め前に位置するらしい。初めは、お店を向かい側からスケッチしてたら、扉が閉まってしまって、覗いた中の面白い様子が描けなくなってしまった。開くことを期待するよりも、カレーを食べに店に入ることにした。焦げ茶色の、質実剛健な木のカウンターとテーブルがどっしりとある。壁面もその色の棚。ラッシーが注がれたのはボッテリとした陶器のそばチョコみたいな器、抹茶茶碗に布のコースターが入っていた。外と違わず、ほの暗くて雰囲気のあるお店だ。そしてカレーは、美味しくて、私の今まで食べた一位か二位のカレーだった。スパイシーであり、こくがあり、薬膳のようだ。魔女が薬草を煮るみたいに、魔女さながらの中山ラビさんと言うオーナーが作っているカレーだ。ちょっとイガイガして痛かった喉が、つかえが取れたみたいにスッーと通ったし、頭のてっぺんから煩悩みたいな物がシューッと抜けて行った感じがした。これを書くのは、食べてから十時間くらい経つけど、その香りがほっぺたに残っている気がする。オーナーの中山ラビさんは伝説を持つシンガーソングライターらしい。筋の通った、頑固な、でも憧れる年配の女性でした。スケッチと写真をアップします。

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