「死の淵を見た男 吉田昌郎福島第一原発の500日」門田隆将著の本を読んだ。こういうことだったんだな、全く知らなかった、読んで本当に良かった。と思った。多くの人に読んでほしいと思う。現場の判断がしっかりなされ、それを確実に着実に行い、大事故になることを防いだ時間が刻々と描かれている。結果をわかっている今でも、ドキドキして読んでしまう。人が全てだ〜と改めて思って、一人一人がしっかりと自分のできることを最大限に行ったことを実感した。事に向き合う時、何を考え、何を優先してゆくか。どうやってするか、ということがある。日々の小さな事もそれの連続だ。私はこの本を読んで、毎日の自分のことを考えていた。判断するというのは、ベースに知識があって、それをつなげて答えを出すことなんだ。先日読んだ「海馬」の本ではないけれど、彼らの判断はその豊富な知識と経験にあったと思う。そういう人たちがあの建物にいて、総動員で動き、決めた時間だった。なんか私はマラソンとか走ることを考えていて、その一歩一歩が長距離走になっていく感じに似ている気がしていた。こんなに素晴らしい人たちの行動に重ねてしまって悪いけど、なんか一歩一歩なんだな〜とか、知の積み重ねなんだな〜と感じていた。リーダーの吉田さんは、般若心経を読む、神社巡りの好きな関西生まれの人と聞いて、嬉しくなってしまった。立春が過ぎたので、お雛さんを出しました。菱餅の形のロウソクを添えて飾っています。写真をアップします。