秋岡芳夫氏という人を知らなかったけど、友達の勧めで展覧会へ行ってきた。華やかなことではなく、じっくり、自分のできることを進めてきたら、日本の工業デザインの草分けになってしまった、という感じの、シャイな謙虚な人に思えて、それがまた素晴らしい人だ。物とは?とずっと考え続けてきた人だと思えた。暮しの手帖花森安治みたいな人だけど、もっと静かな感じ。プロダクトデザインを手がけ、ラジオや椅子やお茶碗などなど、生活で触れる物をどういう風に作るか?その物とは何かを考えながら作ってきた人だ。晩年は竹とんぼを作った。家を兼ねた工房が目黒区にあって、展覧会は目黒区立美術館で開催されている。私の行った先週の日曜日は、美術館で竹とんぼを作らせてもらった。小刀で竹を削る。竹は固く、力がいる。端を削ったら、少し曲げて行く。このとき、温める。真ん中をアルミホイルでくるんで、その下からライターの火であぶって行くのだ。頃合いを見計らって、両手で端を持ってグネッとねじるとプロペラ状に仕上がるのだ。真ん中に穴を空けて、竹ひごをいれると出来上がり。飛ばすときは、右手を左手のひらの端から端へ滑らすようにするとよく飛ぶ。夢中になって作って、飛ばしました。その写真をアップします。秋岡氏のプロフィールは下記です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/