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先日、根岸の子規庵に行った際には、足を伸ばして「根津」や「谷中」へ行きたかった。でも暑くて、しんどくて断念したのだ。そこで、10月に入ってから行ってみた。ちょうど新聞に「アートリンク2011」の案内があり、作品展やお茶「Live」の催しがあるようだった。当日は日曜日だったので、お茶「Live」には行けず、展覧会会場も閉まっていて、ただ町を歩いてきた。それでも私は、懐かしいものに触れた気がして、楽しくほのぼのした散歩ができた。私は神戸で育ったけど、東京の町には坂道があり、その風情とちょっとした生け垣とか庭の感じから、神戸の感じと重なっていった。人の生活というのは、西も東もなく、営々と続いて、家を守っている空気は同じようだ。その空気に触れると、幼い日々につながっていくよ。http://artlink.jp.org/2011/index.html
根津で下車し、最初に現れた面白い建物は「大名時計館」。蔵の構えと、石垣がなんとも厳かな建物だ。そびえる木々がそれらを守って、近寄りがたい感じがある。下って、根津神社、根津教会へ。教会は絵本に出てくるようなかわいい建物。この町より、もっと南方の建物の感じかなあ。曲がって行くと、平べったい面白い家に出くわした。自転車がポツンとあって、私は「大貫妙子」の「四季」とか「じ〜てんしゃがある♪」とかの歌を思い出した。この家は沖縄とか南方の感じがある。そこから坂を上って行って、東大農学部から春日駅へ下って行った。「谷根千」と言われて、面白い界隈と定評の地域だけあって、私はこの地の雰囲気というか空気が、とても好きになっていた。幼い日々がよみがえった。
当日撮った写真をアップします。
大名時計館
大名時計館
根津神社
根津教会
根津教会
根津教会
洋服屋さん
東大農学部門
長い屋根の家