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月の光を感じて、さっき外に出てみた。月と木星が高い。木々が黒々とあって、水が揺れている。その暗さにちょっとドキッとするけど、周りの街灯あり、ジョギングの人あり。これがほんとに暗い森と月であれば、怖さと恐れを覚えると思う。先日読んだ、開高健の「風に訊け」には、森のことがあった。印象に残ったので一部書きます。★森の魅力「北方へ行くと、同じようにどこまでも果てしない森ではあるんだけれども、今度は森閑と静まりかえっており、知性が研ぎすまされる。しかし同時に、しばしばその知性を突破して、自殺したくなるくらい静かである。自分の心や頭の中にひらめく思考の花火の音までが聞こえそうな森がある。私は半ば愛し、半ばおそれている。だが、森というものは、宗教信者の宗教が何であれ、信者であろうと非信者であろうと、すべての人類が詣でなければならない大宮殿であり、大伽藍であると私は思っている。それは寺院なんだー心の寺院なんだよ、君」
森の中にいて、なんとも言えない気持ちをこうして書いてあって、すごい文章だ!とぞくぞくしましたよ。さっき、外で撮った写真を見たら、真っ黒に黄色い丸しか映っていないです。しかたないから、トリミングしてアップします。