マーサのブログ

絵を描いたり布作品を作っています

鉄板の上に焼かれている様に思う毎日。暑い〜熱いに変わりそうな毎日だ。それでもセミは、ツクツクボウシに変わり、昨夜からはスズムシみたいな声がする。今夜、余り鳴くので、ナスのへたを置いてみたら、食べていたみたいで、その間は静かだった。その後また鳴き出した。高い声なので、スズムシだと思う。夏の終わりの音だ。寂しい音だ。そんな時に、伯母が96歳で逝去した。先日、それで又大阪へ行ってきたら、御堂筋線の地下鉄で、なんとも懐かしい感じに襲われてしまった。記憶の箱がパン!と音を立てて開いた感じだった。頭の中に角砂糖みたいな箱が並んでいて、それぞれ閉ざされているけど、何かの引き金があれば、パン!と開くように思えた。地下鉄の心斎橋駅の高い天井、放射状の蛍光灯、動物園前のらくだのタイルの絵、乗車している人の感じなどなどが、引き金になったようだ。その前に中之島へ行った時には、そういう引き金にはならなかった。この違いはなんだろう〜と考えている。
先日撮った「蝶」の写真をアップします。ピンぼけでスミマセン。