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展覧会

どうしようか迷ったけど、行きました。「ルーシー・リー展」新国立美術館へ。初めて見た時、その青い色ときれいな形に胸がドキドキしたけど、今回もその青い器を見たら、胸が高鳴った。彼女の制作過程のビデオを見て、窯の中から作品を取り出すときの労力とか、かわいい彼女の横顔を知って、イイなあ〜とまたまた感情移入してしまった。美しい。ホントに美しいです。器にほどこされた線を一本一本鉄筆のようなもので削っていたが、そのフリーハンドの線が真っ直ぐの様で、そうではなく、味わいがある。タマネギの線みたいな、シュロの葉脈のようだ。そういう植物に触れる様で、安心感がある線だと思った。大地につながる感じ。「掻き落とし」という手法であるらしい。昔は鳥の骨を用いて彫っていたとか。ずっと見ていたら、その線がアフリカのひょうたんの楽器に描かれている模様とも重なり、新しいモダンな形の中に、そういう素朴な土の味わいがある気がして、シャープだけど温かい理由を探し得た気がした。きれいでした。ホントに。パンフをアップします。