マーサのブログ

絵を描いたり布作品を作っています

今朝ミシンをして、ポーチが完成した。ファスナーも付けたし、私としては「細かい作業を良くやりました!」と会心の作品。アプリケは好きだけど、周りを縫うのがしんどい。適当にボンドで貼った時は、なかなか良いことが多いけど、縫っているうちにゆがんだりして、顔などの表情になると別物に変わってしまう。この度も「ネコ」をもっとキリッとしたしっかり者に仕上げたかったが、ぼんやりしたドン臭い種のようなキャラになってしまった。大阪でこんな手芸を一緒にやったメンバーから、一言、二言飛んできそうな気がするよ。この作品の売りは、地の布を「壊れた傘の布」を使ったこと。傘の布というのは当たり前だが防水してあり、切っても端っこがほつれない。長男の小さい時に、靴カバーを作ってくれた人がいて、確かテントの布を使ってゴムを入れただけと言われたと思う。その言葉が頭の片隅にあって、傘の布を取って置くと、きっと何かに使えて便利と考えてきた私。こうしてポーチに仕上がり嬉しいな〜。ファスナーについては、会社の手芸の上手い人から「ビスロン」情報を得ていたので、自分で好きな長さに切ろうと思っていたが、あいにく新宿の「ゆざわや」にそれは無く、30センチのファスナーの端を折って作った。まあ、イイカ!と思う。
http://www.ykkfastening.com/japan/product/vf/transparent.html
「高島屋タイムズスクエア」の11階に「ゆざわや」があり、その上階は「ユニクロ」であり、最近の百貨店事情を物語っているようだった。「ゆざわや」は大繁盛で、レジの列が長い。ファスナー一つ買うだけで、大変なことだった。近くの子供が、「僕の嫌いな店だ〜」と言っていた。きっとお母さんが必死に選ぶのを横目に、暇を持て余すのだろうなあ〜。笑ってしまったよ。
ここには画材もあることが帰りにわかり、ビックリ。私は「世界堂」で画材を買ってから立ち寄ったので、まとめてここで買えたのに〜!と思った。新宿は特に店に行くまでに疲れるので、今後の参考にしたい。