マーサのブログ

絵を描いたり布作品を作っています

パソコンの電池が切れているらしい。時計がいつも1970年1月になっている。起動する度に2010年に修正しているけど、40年間の時空をビューんと飛んで、星がグングン後ろに流れて行くような気がする。14歳の1月は何をして、それからどうして・・・と振り返ってしまう。パソコンがこんなに生活に入ってくるとは思ってなかったけど、海外には気軽に行けるとは考えていて、あちこち旅することに憧れていたよ。どこか行きたいな〜。バンクーバーの雪や山々を見ていると、カナダもいいなあ、と思う。
先日、信号や道路のスケッチをしてみた。歩道橋から俯瞰する感じで道路や信号を描きたかったから。寒い日だったのに、不覚にも指を出す手袋をしてなかったので、手袋をはめずに描いたら、手が凍えて仕方なかった。俯瞰は難しい。自転車が並んで置いてある街角の様子も描きたかったが、上から自転車を見ると、ハンドルとサドル、後ろタイヤの上にある銀色部分のみが入り組んで、面白いけど何がなんやらわからんような図になってしまった。思ったことは、「工業製品は美しい」ということ。信号機の丸い光を覆うカバーの形、3つの色の下は真っ直ぐではなくて、丸みに沿って刻んだ形がある。実用性、コストと共に、美しさがあって、それが毎日役立って暮らしの中に生きているんだ〜ということ。信号機はドトールの2階から描いたので、喫煙フロアに当たってしまい、いぶされた私でした。カバンやマフラーもそんなニオイがした。歩道橋からのスケッチの寒い時間が終わって、ホット豆乳ラテのおいしかったことよ!冷たい指でカップを包んでいました。信号を合成した絵をアップします。