マーサのブログ

絵を描いたり布作品を作っています

先日、山形交響楽団のコンサートへ行った。一言で、ヨカッタ!!音が上からウワ〜と降ってきて、ヴァイオリンに引き込まれ、時を忘れるひとときだった。先日会った知人からこの切符もいただき、東京オペラシティーコンサートホールに聞きに行ったのだ。このホールも凄かった。パイプオルガンがあり、天井がかなり高い建物。その音響効果のせいで、拍手がわき上がって聞こえるようだ。指揮者は飯森範親氏。海外でもイイモリと名高い人であるらしい。曲目は、ラヴェルやカリンニコフの曲で、私は初めてだったが、弦楽器、イングリッシュホルン、ハープなどそれぞれの音が楽しめる場面があって、親しみやすかった。全体が一つを作るということが素晴らしい。それぞれの音が個性を失わず調和する。ラロのスペイン交響曲では、ヴァイオリン奏者として滝千春さん22歳が登場し、弓をしなやかに操って演奏してくれた。感情移入してしまった。やわらかに響く感じと走る感じに引き込まれた私でした。開演前には、「おくりびと」の滝田監督が登場し、指揮者と語り、その監督の前で「おくりびと」のテーマソングをチェロとピアノで演奏してくれた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%81%B3%E3%81%A8
チェロ弾きのゴーシュを思い出して、あれも東北だったな〜〜など思いがよぎった私。さくらんぼコンサートという名の通り、さくらんぼも抽選で当たるという、山形をアピールする工夫一杯の演奏会でした。
http://www.japanarts.co.jp/html/2008/orchestra/yamagata/index.htm
雑誌「福祉介護機器テクノプラス」の「生活の中の福祉用具」のページに掲載するイラストをアップします。