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会社の人と、ふとした話から「回文」を作ってみよう、という話になった。村上春樹の「またたび浴びたたま」の本も彼女に貸してあげた。彼女が作ってきたので、私も、と奮起し、今朝の電車の中ではそればかりしていた。文字が浮かんでも、それを逆に並べ替えるのは難しい。特に車中では、文字を書くことができないので、すべて頭の中でのこと。5文字だけを反対にするだけでも、頭の芯がしびれるような感じ。「いたいまたあたまいたい」→「痛い、又頭痛い」とか「くもおおししおおもく」→「雲多し、潮重く」が、まだましな出来だ。あとは、こじつけが多くて。でも楽しい！彼女が作ったのは「まさよさま」→「雅代様」。なるほど、身近な例があったのですね。また、作るかも。
絵本の次のページ「めだか」をアップします。これもかなりこじつけの作品です。