今だ!と思うときがある。先日「壺」の絵を見に、一直線に行ってしまった。一宮市三岸節子美術館へ行った。そう!大好きな三岸さんの美術館の2階で、桜井浜江さんの展覧会があったから。彼女の絵を初めて見る。「壺」の絵の前で、ああーッと立ちすくんで見た。6号の小さな絵は、意志が凝縮され、ポンとまん中に白い壺があるだけだった。私は充足した。1階の常設展の三岸さんの「運河」「雲と空の対話」も、とってもとっても良くて、じっと坐ってみることができた時間を何よりありがたいと思った。奥の蔵では、ありし日の三岸さんのアトリエが再現され、彼女のモチーフの中近東の壺とかはにわとか、彼女の愛した着物や自分のデザインの着物等が展示され、それもまた楽しかった。その日見たこと、皮膚感覚みたいなものが、フッと立ち上がってきて、満ち足りた気分になるこの頃です。行って良かった。行動できる環境に感謝したい。
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