マーサのブログ

絵を描いたり布作品を作っています

3連休の一日に、板橋美術館へ行った。「2008イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」があったから。板橋区とボローニャは姉妹都市なので、毎年開催されているけれど、いつも人が少なくて、寂しい感じ。美術館の場所が不便ということもあるけど、一昨日のバウハウス展は、人が数珠つなぎに並んでいたことを思うと、宣伝不足なのかも知れない。人が少なく、ゆったり見られるのはありがたいけど。絵本と言っても、水彩や版画、CGなど手法は様々。絵本特有のページをめくるという新鮮さと、文字と絵の配置などが作者の腕の見せ所なのだろう。私は銅版画の「オバタクミさん」と染色の「小原妙子さん」、ハンガリーの「ペレハーズイ・ドーラさん」の版画が好きだった。
オバタクミさんは下記のサイトに作品があります。本やマッチラベルも作っておられる。彼女の世界を覗いて、「のはらうた」の保手浜さんのひょうきんな感じと通じるようで、いっぺんに好きになってしまった。白黒だけで、こんなに面白い。イイなあ〜
http://www016.upp.so-net.ne.jp/k-s_factory/index.html
展覧会の入場券は、折りたたみ式で、ミニ絵本みたいになるのですよ。入場券の写真をアップします。