マーサのブログ

絵を描いたり布作品を作っています

今日は、神戸から友人のししょうが来たので、川崎駅前の「さいかや」で待ち合わせた。開催中の「夏を彩るガラスアート展」を見るためだ。ししょうの娘さんは、川崎でガラス工芸作品を作り続けている。会場には彼女ほか3名の作品が静かに並んでいた。ガラスはそれ自体静かなものだが、光を透かしたり水を抱くと雄弁になるなあ、と思いながら会場を歩いた。ガラスの粉の種類によって、透明なものや不透明に仕上がるらしい。作っても思い通りにいかず、失敗したら絵のように修正ができないので厳しいけど、その分良いのができたらホントに嬉しいと思う。
展覧会の案内状をアップします。
その後、東京都現代美術館へ移動し、「大岩オスカール」展へ行った。全く知らない人だったが、独特な世界を見せてもらった感じ。大きな画面は木材やベニヤ板もあり、「不安」を描いている気がした。阪神大震災をテーマにした牛乳箱のオブジェがあって、それが何度も思い出される。大きな作品がたくさんあったのに、あのオブジェは強いメッセージを持っていると思う。
大岩オスカールの作品展は下記の通りです。
http://www.oscar-oiwa-mot.com/#
ししょうへ〜今日は暑い中、たくさん歩いてお疲れ様でした。また東京をフラフラしましょうね。神戸にも行きます〜