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先日は佃島から新宿へ立ち寄り、ブラマンク展へ行った。かなりまとまった数の作品があり、私はほとんど初めて見る作品ばかりだ。雪の絵が好きだった。それも、灰色の空と雪と茶色と赤茶色の建物のある雪景色が一番好きだった。彼は結構ブルー系を使っているし、雪の白とブルーは、それはそれで良いけれど、何か説明的というか普通の感じに思えた。茶色はその点、重い雪空が深くなるような気がした。フランス北部にある「オワーズ」は、雪深い町のようだ。ゴッホも晩年暮らし、晩年の作品「麦畑」「糸杉」はその町の風景だ。ブラマンクも麦畑を描いていたが、麦穂がオレンジで、私はあまり好きではなかった。「オワーズ」は下記の通りです。http://jp.franceguide.com/home.html?nodeID=120&EditoID=33378