私の尊敬する人の一人は柳澤桂子さん。サイエンスライターであり、生命科学者。沢山の本を書いておられるが、大変な病と闘ってきた人だ。彼女のブログもありますよ。
http://www.yanagisawakeiko.com/index.html
今日は通勤中に、「安らぎの生命科学」を読んだが、何度読んでも発見があり、面白い。まず文章のセンテンスが短く、難しい言葉はないので読み易い。でも日常のなんでもないことを深めて、それを科学的にとらえて提示してくれるので、頭の隅が刺激され、すっきりするのだ。最近では日本画家堀文子さんの挿絵の「生きて死ぬ智恵」がベストセラーになった。この本の紹介文には、生命科学者による現代詩訳・般若心経絵本。当代きっての生命科学者・柳澤桂子と生命曼荼羅を描き続ける人気日本画家・堀文子が合体! いままでで、最も明晰な日本語と最も美しい映像で般若心経に込められた「いのちの意味」が感得できる。と書かれている。私はまだ読んでいないが、闘病中に体験したことが書いてあると思う。
挿絵の堀文子さんは、90歳くらい。朝日新聞に彼女の紹介があった。「5歳の時関東大震災に遭った。その時に見た産卵前でおなかがふくれていたカマキリは、動じること無く樹を登っていた。かわらぬ自然の営みと人間世界のはかなさ「あるものはなくなる」とおさな心に無常を感じた。」70歳を過ぎてイタリアへ移住したという人だ。草木のスケッチやみじんこなどが下記に紹介されています。
http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2007/0916/index.html
こんな素敵な人がたくさんおられ、私たちの前を歩いておられることに感謝します。
コウコさんの絵本「手」の4ページ目をアップします。

二重らせんの私―生命科学者の生まれるまで

二重らせんの私―生命科学者の生まれるまで