マーサのブログ

絵を描いたり布作品を作っています

今日は最終日の熊谷榧作陶展へ行くことができた。彼女のフエルトペンのタッチが粘土板に現されているという感じ。土の色が素朴で、そこに荒々しい線が刻まれている。なかなか良い感じで、彼女ならではと思った。ブルー系や赤系の色も載せられ、花がほんわか浮かんでいたり、空と近景の奥行きが感じられるのも好きだった。
帰りに1階のカフェカヤへ立ち寄って、彼女の作品のカップでコーヒーをいただいた。まわりに彼女の作品が並び、民族学博物館にいるような気がした。写真撮影の許可を得たので、写真を撮りました。見て下さい。
いいなあ、一本の線が決まる絵が描けるから、こうして陶器に線を刻むことができるのだと痛感した。一本の決まった線が引けることにあこがれる。
今日撮影した写真をアップします。