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今日は「銀河鉄道の夜」の朗読を聞きに行った。朗読と言っても、お話を聞くだけではない。催されたのは、プラネタリウムの中。朗読とピアノと歌が流れ、丸天井に天の川が横たわり、白鳥座や南十字星を見ながらの1時間余りだった。とっても良かった！宮沢賢治の物語そのものの言葉が先ず素晴らしい。「銀河鉄道の夜」とは、こういう言葉で構成されていたのだと再確認した。そしてヴォーカルの宇井さんの声が、しっとりとしてマッチしていた。板橋区立教育科学館の催しだが、成功している。ここでは過去に「テルミン」や「フラメンコとギター」があった。「テルミン」も不思議で、弦楽器の様な音が素敵だったが、今日のが一番良かった。いつも朗読が始まる前に、当日の夜空の解説があり、それも楽しみの一つ。今日の解説にあった「冬の大三角」の星、特にシリウスは明るいので私でも見つけていた。横の明るい星は火星。満ち足りた気分で空を見ながら帰宅すると、夕焼けの空に細い月がかかっていた。昨夜の雪が大気を洗ってくれました。
「プラネタリウム　音楽と朗読のコンサート」
朗読：松浦このみ　ヴォーカル：宇井かおり　ピアノ：牧野麗
曲目★When You WishUpon Astar　★きらきら星　★王蟲との交流（風の谷のナウシカより）★Noel　★serendipity　★My Heart Will Go On ★ともだち　★君をのせて（天空の城ラピュタより）
今日のパンフをアップします。今朝、名残の雪だるまを撮影したのに、デジカメからパソコンに画像が取り込めず、残念。後日回復したらアップします。