マーサのブログ

絵を描いたり布作品を作っています

村上春樹の店あたり

暑かった7月に、千駄ヶ谷を散歩した。村上春樹が営んでいたジャス喫茶があった辺りを、テクテクと、アセを拭きながら歩いてきた。渋谷区であり、東京体育館があり、便利な所だけど、どこか垢抜けない庶民的な場所に思えた。それは鳩森神社とか古い書店とか…

メガネストラップ作りました

近眼だった私は、老眼になってメガネなしで映画が見られる目になった。老眼のおかげで近視が治ったみたいな感じ。これが10年ほど続き、その後老眼が勝った。今は手近な物を見るには老眼鏡が必須。パソコンを打つのも老眼鏡が要るくらいになってきた。仕事…

黒あげは

ブログは本当に久しぶり。FaceBookにアップした写真などを、もっとしっかりと文章にして、ブログにしようとしてきた。そのアップした写真を振り返り、肉付けして過去を振り返ることにしよう。 今年の夏は、台風が多く、雨もいっぱいだった。幸い東京は被害は…

涼しい素材を平ペンで描く

今日は、超大型の台風10号の接近のせいか、急に気温が下がって、過ごしやすい。24度とか。急に暮れる夕刻は、夏の終わりを感じてしまう。 暑かった8月半ばに、ガラスの素材を描いてみた。涼しいものをサッと描きたい気持ちだったから。描いたのは探し当てた…

安西水丸さんのアセテートフィルム

先日「村上春樹とイラストレータ展」を見に行った。いわさきちひろ美術館にて開催。春樹ファンや水丸さんや大橋歩、和田誠、佐々木マキのファンが来ていたせいか、混み合っていた。でも、ゆっくりじっくり見ることができたし、持っている本を振り返って、あ…

ヤモ太郎

朝、台所の電気をつけて、何気無く上を見たら、ドキ!!!足がべったりと電気の笠にはりついている。ゾ〜〜ッツとした。イモリ?ヤモリ?トカゲ?何か知らんが、好きではない生き物が闖入(ちんにゅう)した模様。でも電気の笠のどこから入ったん??電気を…

渋谷教会

渋谷駅近くに教会がある。今まで全く知らなかったけど、鐘があって、正午にはグルグル回りながら良い音を届けてくれる。たまたま正午にそれを見た。大きい鐘と小さな鐘がグルングルンと回りながらグワ〜ン!!ゴワ〜ンと鳴る。回るのがユニークで、細い棒を…

ぎっくり腰 腹筋 腹式呼吸

前回のブログから一ヶ月半以上も経ってしまった。新しい仕事は、なかなか大変だ。職場環境はとっても良いし、仕事内容も良いのに、私の頭がついていけない。特別難しいことではないのに、間違いが多く、反省の日々です。それはなぜか?確認すること、少し立…

横浜異人館 山手館234

4月からの初仕事の前に、行きたかった横浜異人館に行ってきた。上り坂を上がると「海の見える丘公園」がある。港や港湾施設と海、港町横浜だけど、どうしても神戸と比べてしまう。薄曇りのせいもあり、神戸の方が素晴らしいと感じてしまう。その道をからイギ…

清水山憩いの森

カタクリの花が咲いていると聞いて、バスに乗って行きました。こんもりした小さな山の斜面に、ポツリポツリと紫色の小さな花が咲いている。群生を期待していたけど、まだ寒いし、日差しが少ないので、今年は遅いらしい。でも裏返ったような羽のような花びら…

レンギョウ

お彼岸が済めば春の到来か。桜の開花ニュースが毎日のように流れる。今日は、石神井池にも桜が咲き始めた。その横には黄色く飛び立つようなレンギョウがあった。私は5キロ走って、しんどくて、足の屈伸をしていたら、レンギョウが見ていた。黄色い花は下を…

雲梯 うんてい

雲梯にぶら下がってみた。足が地面に着いてしまう。がまんしてブラブラして、振り子のように振ってみた。次に届くかもしれない。腕の痛みをがまんして、足を振ることに集中して鉄の棒を一つ飛ばしに進んでいった。できた〜〜〜!感激!「うんてい」は「運」…

絵本 「はしれ、トト」 チョ・ウンヨン作

馬がビューんと走った絵や、その辺にいるおじさんやおばさんの表情がとっても良くて、この絵本を買いました。韓国の女性作家「チョ・ウンヨン」さんを初めて知り、彼女の筆の筆致や、描きたい気持ちに私は惹かれてしまった。競馬場では人はドラマを繰り広げ…

おしゃれな傘のプレゼント

10年あまり勤務した会社を退職し、私は約2ヶ月の有給休暇をゲットした。暇かなと思ったが、全然である。現在は就活中で、慣れないせいもあり結構忙しい。一件決まったが、そこに踏み切るかどうか、迷いの中です。毎日少し池の周りを走り、5キロを走るため…

年賀状 二等賞

年賀状の商品は、切手シートしか当たったことがなかったけど、今年は映えはる2等に当選した。何回も番号を確かめ、これは2等だと、ハガキを抱いて郵便局へ急いだ。雪の日だったけど、郵便局へ絶対行きたかった。景品は「ふるさと小包」から選ぶ。牛肉があ…

二人の建築家展

先日は2人の友達と一緒に、展覧会巡りとおしゃべりの日だった。一つは「フランク・ゲーリー展」もう一つは「アントニン・レーモンド展」。二人ともどんな建築を作ったのかはっきり知らなかったが、見たことのある教会や美術館を設計した人だった。フランク…

雪の翌日

立春の光は長く長く部屋に伸びてきて、体がほぐれていく感じだった。ここで光をためて、自分の芯を温めた。冬至に退社して、ここまで来たんだな。 暖冬と言われながら、1月18日には雪が降り、その翌日、翌々日は雪が作る影を見た。隣家の屋根の雪に、枯れ木…

清澄白河へ うわさのブルーボトルコーヒー

先日はあたたかい1日だった。ちょうどその日に、清澄白河界隈を歩いて、東京駅まで行ってきた。目的は深川界隈の探索と、ブルーボトルコーヒーの店に行くこと。ちょうど新聞記事に「木材の街 コーヒーの街に」という見出しがあり、惹かれて読んでしまった。…

雪の朝

予報どおり今朝起きると雪だった。湿った雪だ。マンションの玄関に積もった雪をチリトリでサクサク放り投げて、歩けるようにした。アイスバーンになる前に、除いておくのが雪への対処法だと北国の人に教えてもらった。水気がいっぱいの重い雪だった。せっか…

春めいた花束

昨年末にいただいたオレンジ系の花束は、水あげが良くて長く持ってくれた。今日は石神井池に氷が少し張っていたけど、花たちを見ていると春の気分になる。私は、角膜炎になってしまい、原因は分からないが疲れでしょうと言われた。目薬を数回さすと、グング…

アストロメリア クレパス画

花束には緑の杉の実が添えてあり、その形が面白い。杉花粉に弱い人には敵であろう粉がハラハラと落ちてくる。アルシュの細目の高級紙に描くと、スイスイと勢い良く力が入る。分厚い、重厚な紙だ。クレパスを塗り込んでこすってみた。白のぼんやりした煙のよ…

バラやアストロメリア

あまりにも見事な花束なので、惹かれるままに描いてしまう。サッーと仕上げた作品ばかりだけど、勢いがあるのも面白いと思う。枯れたバラをはずして、古風な汚れたような色の花瓶に活けました。冬の光とマッチして、窓辺が静かです。写真をアップします。記…

2016年 お正月

お天気の良い年末年始で、昨夜の半月も、今朝の初日も素晴らしかった。穏やかな年末年始に感謝です。私は年女となり、この2月で、退職することになった。次の職探しが課題です。東京はその点、職業が多いけど、どんな一つに就くのかなあ。それで今後の道が変…

北鎌倉から江ノ島へ

ブログの更新が滞ったまま、師走を迎えることになった。日々流されていてはいけないな〜 私の身辺は、退職という大きなカーブに差し掛かって、気持ちが揺れることが多い。11年も続けられた仕事だった。こんなに続けられると思わなかったけど、そうさせてく…

ブラスバンド

石神井公園にステージが完成。地元の大泉高校ブラスバンド部OB達がコンサートを開いてくれた。年齢層が幅広く、おじさん、おばさん達が高校時代に戻ってリズミカルに演奏してくれた。私たちは、木々の下で腰掛けて、ひょっこりひょうたん島の編曲したのとか…

G線上のアリア

ピアニストの友人がヴァイオリンとのDUOを開催した。こんな機会は滅多にないし、ヤナーチェックの曲名もあり、興味を惹かれて行ってきた。いや、こんなにも感動するものなのか、と自分にビックリしてしまった。ヴァイオリンの弦を走る響きが、ビーンと私の胸…

小石川植物園へ 珍しいミズカンナ

秋晴れの日に小石川植物園を訪ねた。そびえる樹々が、どこか遠くへ旅した気分にしてくれる。風が生まれて、鳥の声がして、大きく手を振りたくなった。茗荷谷から歩いて行ける都心なのに、広大な樹林帯と、起伏あるミニハイキングコースもある場所。スケッチ…

トロンボーン 4重奏

私にとって、トロンボーンの音は?と言われると、すぐに思い浮かばない。トランペットの音が浮かんで、イヤ!違う違うと否定して、ホルンでも無いし、オーボエでも無いし、もちろんフルートでも無いし・・と消去していって、サックスが浮かんで、やっとトロ…

国会前

8月30日と9月15日には、国会前に一人で安保法案反対のデモに行った。半藤利一氏の「昭和史」の本を読んだり、大岡昇平氏の「野火」を読んだこの夏だった。私は明治から昭和にかけての日本を、ほとんど知らなかったから、知るためにこの本を読み始めた。今の…

暑い毎日は抹茶を飲む

毎年暑いと言いながら、私はエアコンをほとんど使わない。扇風機とアイスノンで乗り切っている。今年もそれを実行している。いつもの年に加えてみたことは、一つは抹茶を飲むこと。おうすを点てて、赤い楽焼の茶碗で飲む。苦さと熱さが、かえって涼しい気分…